
湖北のロックエリアが始まる場所が、片山というポイントです。
片山の北側の湖岸は山がつづいていて、岸から水中にかけて大きい岩が多く点在してます。対して南側は石積み護岸が一直線に続き、沖にはウィードが広がっています。
北は砂利浜にロックエリア、南は水石積み護岸と水深2m~3mのフラットなエリアと、南北でポイントの特色が違います。
山並みの景観が美しく、水質もクリアで、足場も良い。気持ちよく釣りを楽しめるポイントです。
片山隧道のトンネル近くに、数台車を駐車できるスペースがあります。
このページでは、片山エリアの地形、おかっぱりでのバス釣りポイントの様子、周辺情報をご紹介します。
片山エリアの地形
片山エリアの北の湖岸は山沿いのロックエリア、南側は石積み護岸のフラットなエリアが広がります。
北の山沿いのロックエリアの方が少し深場に近く、場所によっては水深4mラインを狙えます。
南側の石積み護岸エリアは、水深2m~3mのフラットなエリアが広がり、ウィードも豊富です。
片山のおかっぱりバス釣りポイント
片山の北側のロックエリアと、南側の石積み護岸エリアの2つのポイントの様子をご紹介します。
片山・北のロックエリア
片山の北側のロックエリアは、片山隧道のトンネル付近から始まります。
トンネル・県道44号線が湖岸に隣接しています。琵琶湖の水位が大きくプラスになっていなければ、山沿いの湖岸を歩いていくことができます。
下の写真のように、大きな岩が転がっている場所が複数あります。岩は水中まであるので、岩の影につくバスを狙うのがパターン。
このあたりのボトムの材質は砂利が多くなっています。
琵琶湖の水位次第では、靴でもドンドン北上していくことができます。岩が多くある場所を中心にランガンしていくのが良いでしょう。
片山・南の石積み護岸エリア
片山エリアの南側は石積み護岸が続いています。
沖に向かって投げるだけでなく、岸から斜めに投げて護岸の岩沿いを攻めることも有効です。
南に進むと琵琶湖に流れ込む水路もあるので、水路の周囲も広く探るポイント。
さらに南に進むと、片山漁港のテトラブロックがあります。
橋もあるので、橋脚回りも探りたいポイントです。
片山へのアクセスと周辺情報
片山の場所
【住所:滋賀県長浜市八木浜町】
片山エリアの湖岸沿いを県道44号線が通っていて、道路からポイントは隣接しています。
小さい駐車スペースあり
片山隧道のトンネル入り口付近に、車が数台駐車できるほどのスペースがあります。
片山漁港は立入禁止
片山隧道のトンネルより約400m南に片山漁港があります。
しかし、片山漁港港は漁業関係者以外は立入禁止です。
「漁業関係者以外立入禁止」の看板も立てられているので、港内に入らないようにしましょう。