
2020年の11月頃から、小田ヶ浜の入り口に「関係者以外立入禁止」のコーンが並ぶようになりました。現在は小田ヶ浜での釣りはできなくなっています。
小田ヶ浜は湖東ロックエリア内にあるワンドのエリアで、ビッグバスを狙える大きな水中岬があるポイントです。
岸辺近くは浅瀬だが、数メートル先に水深3m~4mに落ちるブレイクラインが、周囲に通っています。
長靴かウェーダーで北岸を進むと、岬の先端へ進むことが可能です。一帯の堀切湾の中で一番大きい水中岬であり、大型のバスの実績が高いスポットです。
中央から西岸方面に多くの工事船が浮きているエリア。ウィードが多い場所で、こちらでも大型のバスが泳いでいるのを見かけます。
小田ヶ浜には広い駐車場がありますが、公衆トイレはありません。
このページでは、小田ヶ浜の地形や特徴、おかっぱりポイントの様子、周辺情報をご紹介します。
小田ヶ浜の地形や特徴
小田ヶ浜の一帯は、岸から数メートル先にブレイクラインが通っていて、そのブレイク上にあるウィードや岩陰に付くバスを狙っていく釣りになります。
最も地形的にも実績でも目立つのが、北の岬エリア。水中でも50mほど沖の方まで岬が伸びています。
水通しが良いのでベイトフィッシュも多く、大型のランカーバスの釣果実績も高いスポットです。沖の方まで岩も多いので、根掛かりには注意です。
対して西側エリアは、工事船が多く浮くウィードエリア。北の岬エリアより少し浅めのポイントです。
いろいろ沈み物も多く、こちらもバスを狙えるエリアだが、作業員の人がいる時は邪魔にならないように気を付けましょう。
小田ヶ浜のおかっぱりバス釣りポイント
小田ヶ浜のポイントを、「北の水中岬エリア」と「西の工事船エリア」の2つに分けて解説します。
北の水中岬エリア
小田ヶ浜は小さなワンド地形のポイントで、奥の岸辺エリアは浅瀬になっています。子バスの数釣りは、浅瀬エリアの方がやりやすい。
最奥エリアには、壊れた桟橋のポイントもあります。
岸辺を北に進むと、大きな岬のポイントまで歩いて行くことができます。
靴でも行けないことはないですが、たとえウェーダーを持っていなくても、長靴だけは準備した方が良いです。
岸近くのボトムは、大きめの石で埋まっています。
水辺から数メートル先には水深3m~4mに落ちるブレイクがあるので、岸からルアーを投げるとブレイクでルアーが根掛かりしやすい。
ロックエリアなので、石や岩がゴロゴロと転がっているエリアなので、ブレイクで引っかかると回収が難しいです。長靴やウェーダーで、少し水辺に出た方がやりやすいです。
湾奥から約200m歩くと、岬の先端エリアに到着します。
この岬は水中でも沖へ50mほど伸びている水中岬のポイントです。
沖の方まで岩も落ちていて、水通しが良く、ウィードも絡む好ポイントであり、1年中ビッグバスを狙える場所です。
岬の先には沖島が見えます。
手前は浅いので、最低でも長靴を装備していれば、数メートルは先に立つことができます。
そのまま進み続け、岬を回って北の堀切湾の奥へも行けます。
西の工事船エリア
小田ヶ浜の中央から西側にかけては、工事船がたくさん浮いています。
西岸エリアは、北の岬エリアより少し浅めで、ウィードが多いポイントです。
工事船周りの岸辺は雑木が多く、釣りがやりにくいエリアです。
北の岬エリアほどの大きな地形変化はありませんが、たくさんある工事船まわりにバスも付いています。
ただ、作業されている人がいる時は、工事船エリアでの釣りは遠慮した方が良いでしょう。
小田ヶ浜へのアクセスと周辺情報
小田ヶ浜の場所
【住所:滋賀県近江八幡市沖島町】
小田ヶ浜は、近江八幡市にある湖東ロックエリアの北部に位置する。北東に堀切湾の奥エリア、西に宮ヶ浜のポイントが隣接します。
小田ヶ浜の岸辺沿いを、県道25号線が通っています。
小田ヶ浜には広い駐車場がある
小田ヶ浜には、小田ヶ浜園地の広い駐車場があります。
周囲にも好ポイントが隣接しているので、この駐車場を拠点にして、湖東のロックエリアを釣っていくのも良いでしょう。