
堀切湾は、湖東のロックエリアの北部にある、大きなワンドのポイントす。
湾奥には「堀切港」があるが、港の敷地内は立入禁止。岸からの釣りができるのは、南側の範囲になります。
岸からルアーが届く位置に水深3m~4mほどのブレイクラインが、岬から堀切湾の奥まで通っている。
諸子川の流れ込みエリアには、いつも多くの魚影があり、流れ込みの先には取水塔のカバーもあります。
小さい駐車スペースが県道25号線沿いに3か所あり、また約800m南の小田ヶ浜に広い駐車場があります。
このページでは、堀切湾の地形や特徴、おかっぱりポイントの様子、周辺情報をご紹介します。
堀切湾の地形や特徴
堀切湾の最奥の岸辺の半分以上は、堀切港の敷地です。漁業だけでなく、沖にある沖島との往来にも使われています。港内は立入禁止なので、おかっぱりができるのは、湾奥の南側の岸辺になります。
岸辺に立つには、道路沿いから斜面を下りる必要があります。どうしても足を滑らすなどの危険はあるので、家族連れの釣りなどには向きません。
堀切湾の湖岸周りは、水深3m~4mぐらいのブレイクが岸に近い地形です。
春の季節には、湾奥から南の小田ヶ浜にかけて、バスがスポーニングのネストをよく作っている。
夏になると良質のウィードも形成され、大型のビッグバスも狙えるポイントです。
堀切湾奥のおかっぱりバス釣りポイント
堀切湾の周囲の道路と水辺には高低差があるので、釣りをするためには、道路から岸辺に下りる必要があります。
堀切湾の一番奥のエリアの岸辺には、堀切港の少し南の道路わきに下りれるルートがあります。ちょうど、駐車スペースがある場所です。
人がよく通って踏み固められた道があります。そこから下りると、堀切湾奥の岸辺に出ます。
ロックエリアらしく、大きい岩も多数あります。ボトムは石や砂利が多い地質です。
北側には、堀切港があります。港の桟橋などへの進入はやめましょう。
南に進むと、諸子川の流れ込みがあります。
上の道路から見ると、諸子川には多くの魚影を確認できます。上の写真の倒木の下には、大量の小魚が隠れています。
早朝には大型のバスもウロウロしていたり、大きな鯉も諸子川に入っていたりします。
諸子川の流れ込みの沖には取水塔があります。スポーニングのバスが付きやすい有力スポットです。
堀切湾奥の東岸からは、約50mの距離。バイブレーションやヘビキャロなら、十分に届きます。
諸子川の先には堀切湾の南岸がありますが、東岸から歩いて行けません。
南岸に立つには湾奥の東岸と同じように、南の道路わきから同じように斜面を下りる必要があります。
南岸は取水塔とも近い。更にウェーダーで西の方へ進むこともできます。
堀切湾へのアクセスと周辺情報
堀切湾の場所
【住所:滋賀県近江八幡市沖島町】
堀切湾は、近江八幡市にある湖東のロックエリアの北部にあります。目の前には沖島があり、堀切港は沖島の人の玄関口。船の往来には注意しましょう。
堀切湾の岸辺沿いを、県道25号線が通っています。道が狭く、カーブも多いエリアです。
県道25号線の道路わきに小さい駐車スペースがある
堀切湾の奥に近い場所で、道路わきに3か所ほど車を停められるスペースがあります。
諸子川の流れ込みから約60m南へ行った場所の道路わきに、5台ほど停められる駐車スペースがあります。
そこから更に150mほど坂を上った場所に駐車スペースがあります。
また、堀切港の少し南の道路わきに2台ほど停められるスペースがあります。このスペースには、上で紹介した岸辺に下りれるルートがあります。
他にも、堀切港から県道25号線を約900m南へ行った場所に、小田ヶ浜園地駐車場があります。この広い駐車場を拠点にして、堀切湾の各エリアを攻めていくのも良いでしょう。
堀切港は関係者以外立入禁止
堀切湾の奥の岸辺の広い範囲を、堀切港が占めています。
しかし、堀切港の敷地内での魚釣りは禁止されています。入り口に警告の大きな看板が立てられています。
堀切港での駐車も厳禁です。
漁港の桟橋からの釣りも禁止です。マナーを守って釣りを楽しみましょう。