琵琶湖の湖西のおかっぱりバス釣りポイント

「琵琶湖・湖西のおかっぱりバス釣りポイント」を「30か所」解説しています

高島市の「今津周遊基地」から、大津市の琵琶湖大橋・西詰の「米プラザ前」までのエリアです。

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琵琶湖の湖西エリアのおかっぱりバス釣りポイントを、Google Mapでマークしています。

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湖西のおかっぱりバス釣りポイント一覧

高島市の湖西エリアのポイント

今津周遊基地は、2つの流れ込みがあるシャローエフラットエリアです。水深は2m前後で、ウィードも生え広がっています。琵琶湖に突き出した石田川河口のすぐ南にあり、北風の影響が少ない。駐車場が2か所、トイレもあり、周囲には店も多いという便利な釣り場です。1kmほど南下すれば、今津港があります。

木津浜は、北湖西岸の中では大きなワンド状の地形をしているエリアです。木津浜の南からシャローエリアが更に広くなります。ボディーウォーターから離れていて、湖流の影響を受けにくい。石田川や今津沖のディープエリアで越冬したバスが、浅場のスポーニングに向かうときに通る場所です。

今川河口の周囲は、湖西随一の広さのシャローエリアが沖まで広がっている。すぐ南の木津ワンドはバスのスポーニングが非常に多いエリアだが、水鳥保護区のため釣りはできない。今川の河口をウェーティングして、スポーニングのバスを広く探る釣りがオススメです。河口近くにトイレが設置されています。

針江浜の岸辺は湿地帯で木やアシが多いブッシュエリアです。水辺はシャローエリアが広がっています。大きなスポーニングエリアである木津ワンドの南にあり、針江浜でもバスのスポーニングは多い。沖には大きな浚渫エリアが広がっていて、針江浜にある船溜まりのミオ筋とつながってバスの回遊ルートになっている。湖岸緑地公園に駐車場とトイレが設置されています。

近江今津から始まる大きなワンド状の地形が、安曇川河口を頂点にした張り出し地形に変化していく場所が、外ヶ浜です。沖のディープエリアも少し岸に近づいていますが、外ヶ浜のおかっぱりで届く範囲は遠浅のウィードエリアです。アシや杭が並ぶポイントがあります。湖岸に駐車場とトイレが設置されています。

STAGEX前のポイントは砂浜のシャローフラットエリアで、点在する流れ込みが狙いどころ。かつては道の駅の「風車村」があったエリア。雨が降った時、近くの南川の河口まわりの浅瀬に見えバスがいることも。400mほど南の源氏浜に広い駐車場とトイレがある。

安曇川浜園地は、安曇川河口の三角州の北岸にあるポイントです。園地の駐車場付近は水門・漁港・アシ原があるシャローエリアで、バスのスポーニングエリアにもなる。河口の北岸エリアでは、沖のウィードの中を探る釣りがオススメ。園地から歩いて安曇川・北流の河口まで歩いていくことができるので、どうせなら河口までランガンするのがオススメです。園地に小さい駐車場があります。

安曇川河口は琵琶湖最大の河口であり、北湖の2つの湖流がぶつかるエリアです。「北流」と「南流」の2つに分岐して琵琶湖に流れ込んでいて、記事内で両方のポイントを解説してます。安曇川河口の水と伏流水や湖流によってフレッシュな水が常に供給されるので、バスだけでなく、アユやモロコ、ハスなど多くの魚が集まる。河口の沖はディープエリアへの急深ブレイクがある。河口の周囲のシャローエリアにはウィードもあり、バスにとって好環境のエリア。北流と南流のそれぞれに駐車場とトイレがある。

金丸川河口は風や湖流の影響を受けにくいエリアであり、河口内のワンドはバスのスポーニングエリアになっているポイント。周囲の岸辺を草木で覆われたブッシュエリアです。ワンド内も草木が多く、夏にはウィードに覆われる。河口内から沖まで、水深は1mから2mほどと浅いエリアです。残念ながら、周囲に駐車場やトイレはありません。

松ノ木内湖は、スポーニングの季節に多くのバスが集まる、湖西の内湖ポイントです。水深は浅く、水質はマッディ。北岸は広くアシに覆われていて、岸釣りができる場所が少ない。南岸は住宅や私有地があり、注意が必要。琵琶湖と内湖をつなぐ堀川の周辺は要チェックポイントです。

青井川河口は、小規模ながら水量が豊富な河口ポイントです。常に水が流れ込んでいるので、ベイトフィッシュも集まりやすい。周囲の水深は2m前後のシャローエリアで、沖にはウィードエリアがある。南には砂浜が広がっていて、約1km進めば鴨川の河口があります。青井川の近くに駐車場も設置されている。

鴨川河口は伏流水の湧き出しも豊富で、湖流もよくあたるポイント。新鮮な水が多く、ベイトフィッシュがよく集まるエリアです。河口のサンドバー沖の水深は5mほどと、ブレイクは他の河口ほど急深ではない。河口脇から両岸へウィードエリアが広がっている。800mほど離れた鴨川勝野園地に駐車場があります。

萩の浜は、遠浅の地形をした広い砂浜エリアです。萩の浜の南北に、鯰川と和田打川の2つの流れ込みあり、河口周辺が特に有力ポイント。湧き水も豊富で、沖にはウィードエリアが広がっている。バスは昼間は沖にいるので、シャローにフィーディングで上がってくる朝夕の時間がオススメ。駐車場と公衆トイレが設置されている。

大溝港の周辺は、カバーやストラクチャーが複合して存在する、人気のおかっぱりポイントです。湧き水が多く、防波堤などもあって水温が安定しているため、冬もバスを狙える。大溝漁港と乙女ヶ池は水路でつながり、スポーニングのバスが通る。水上警察前はミオ筋とテトラブロックが複合し、防波堤で守られている人気スポットです。

乙女ヶ池は、琵琶湖と水路でつながっている、周囲2kmほどの内湖です。スポーニングの季節に、バスが乙女ヶ池に入ってきます。特に南のアシ原の実績が高い。水深は深い場所で2mほどで、水質はマッディウォーター。杭・アシ・桟橋などカバーが豊富なポイントです。駐車場とトイレも西側に設置されています。

大津市の湖西エリアのポイント

鵜川河口は冷たく新鮮な水が流れている、小さい河口です。河口のサンドバー沖のブレイクは緩く、水深は4m前後。夏から秋にかけて小魚や子アユの接岸が多い場所です。湖流もよくあたり、南から北の湖流が流れているときはバスがよく集まる。周囲に駐車場やトイレはなく、車では行きにくいポイントです。

北小松は比良山地の山裾にあり、湧き水が多いエリアです。豊富な湧き水と、湖流による水通しの良さで、水質はクリアーです。山によって北西の風の影響を受けにくい。琵琶湖最大級の北小松漁礁があるが、おかっぱりでは狙えません。駐車場はありませんが、JR北小松駅が徒歩10分ほどの距離にあります。

滝川河口はドン深のブレイクが、かなり岸近くにあるポイントです。河口のブレイクの先は、一気に水深20mを超えるディープエリアまで落ちています。河口エリアの岸近くに取水塔は絶好の狙い目。周囲のエリアもブレイクが岸に近い地形が続く。水泳場の駐車場があるが、夏の期間は有料になる。

近江舞子の周辺は多様な釣り場が広がり、湖西の超メジャーなバス釣りポイントです。一番人気のポイントは南小松港の出口の突提。一年通じてビッグバスが釣れるポイントです。近江舞子の内湖は水路で琵琶湖とつながり、春のスポーニングで有望なポイント。水泳場から雄松崎へはサンドバーの張り出しがあり、回遊性のバスを狙える。300台ほど停められる有料駐車場があり、トイレも多い。JR近江舞子駅も近く、電車釣行も可能です。

比良川河口は、河口のサンドバーの先に急深のブレイクがあるポイントです。水深10mまで一気に落ちますが、沖の湖底は水中島などの変化がある。比良川は枯れ川で、河口部には水がない。しかし地下に浸み込んだ伏流水が河口沖で湧き出している。湖流も受けやすく、地形の変化と合わせてバスが集まりやすい場所。駐車場はないので、近江舞子の有料駐車場の利用をオススメします。

大谷川河口は岬のように大きく突き出していて、急深のブレイクが岸近くにある地形のおかっぱりポイントです。大谷川も枯れ川ですが、一帯は湧き水が多いエリア。なので、大谷川河口から南の松ノ浦にかけて良質ウィードは広がります。また、湧き水で夏場の水温も安定しやすいエリア。回遊性のバスが多く、単発ながら大型のバスを狙えるポイントです。

松ノ浦は、北の大谷川河口からつづく急深の地形が、緩やかに深くなる地形に変化していく場所です。松ノ浦の周囲は伏流水の湧き水が豊富で、年間とおして水温や水質が安定しやすいエリア。良質なウィードも生えています。流れ込みが多くあり、その周辺は特に狙い目。JR志賀駅がすぐ近くにあり、電車釣行にとても適したおかっぱりポイントです。

木戸川河口は、湖西エリアの中でも特に湧き水が豊富なことで知られるエリアです。地中で温められた湧き水が多出ることで、冬でも水温が安定。真冬でもバスの釣果を得られるポイントです。木戸川の河口は岩が多く、ルアーの根掛かりに注意が必要な場所です。小さい駐車場とトイレが設置されていますが、周囲の道路はとても狭い。

野離子川河口は、冬のウェーディング釣りで有名な八屋戸浜にある、小さい河口です。周囲の木戸エリアや八屋戸エリアは湧き水が多く、冬でもバスはヒットする。河口沖の急深ブレイクに大きい石や岩が多く、ヘビキャロの遠投などで狙いたいポイント。湖岸に近い蓬莱駅と志賀駅の、ほぼ中間の位置にある。

八屋戸川河口は、冬から春にかけてデカバスが釣れる有名ポイントです。八屋戸川河口も周辺エリアと同じく、湧き水が多い場所。湧き水が水温の安定とウィードの成長に良い影響を与えている。河口の張り出し部分のブレイクやウィードの中を攻めましょう。河口の北に鉄柱や取水塔もあり、そこもバスが付く好ポイントです。JR蓬莱駅から近く、距離は600mほど。電車釣行にもオススメ。

和邇北浜のオススメポイントは、「鎌田川の河口」と「北浜の取水塔と流れ込み」です。鎌田川河口には、初夏頃から子アユなどのベイトフィッシュが集まりやすい。河口が突提で、遠投も効く。北浜は変化の少ない地形で回遊性のバスが多いが、取水塔などの人工障害物には付きやすい。周囲には駐車場がなく、湖岸にはマリーナや住宅が多い。

喜撰川の河口先はサンドバーが広がっていて、全体的に浅場が広いポイントです。河口の沖にはウィードが生えていて、河口周りは小魚も集まりやすいエリア。沖には漁具のエリも設置されている。朝夕のマズメ時には、バスもフィーディングに上がってきます。周囲に駐車場はありません。

和邇川河口は琵琶湖有数のウェーディングエリアであり、バスの数もサイズも期待できる超人気ポイントです。河口エリアはサンドバーで浅瀬が広がり、その沖は急深のブレイクがある。大きく張り出した場所であり、湖流の影響が強い場所です。湧き水もあるエリアで、良質のウィードが生え、冬でも水温が安定しやすいエリア。冬はデカバス狙いの釣りができます。広い駐車場もあり、トイレも設置されています。あらゆる好条件を備えた、湖西を代表するバス釣りポイントです。

真野川河口は、北湖と南湖を泳ぐ魚の回遊ルートと隣接したポイントです。琵琶湖が最も狭まった位置にあり、その真ん中の湖底を南北に大きな溝が通っていて、回遊ルートにもなっている。真野川河口のサンドバーの沖は深場へのブレイクになっていて、そこが回遊ルートと隣接するポイント。地形的に湖流が強くて水通しが良く、良質のウィードが生える。湧き水で水温も安定しているなど、多くの好条件を備えた、デカバスが釣れるポイントです。河口北岸に有料駐車場がある。

米プラザ前は、琵琶湖大橋の西詰にある「道の駅 米プラザ」前の湖岸ポイントです。すぐ北に真野川河口があり、北からブッシュエリア、桟橋、ウィードエリア琵琶湖大橋の橋脚といったように、狭い中に多様なポイントがある。全体的に浅く、北のブッシュエリアは春のスポーニングエリアになっています。琵琶湖大橋の真下から釣りができるポイントです。駐車場・トイレ・レストラン等がありますが、駐車場は道の駅利用者のみです。