比良川河口は、河口のサンドバーの沖が急深のブレイクになっていて、水深10mまで一気に深くなる地形のバス釣りポイントです。
比良川はほとんど水の流れがない枯れ川ですが、地下に入った伏流水が河口周辺に湧き出ています。
河口沖に水中島があるなど変化のある地形をしていて、バスが集まりやすいポイントです。
比良川河口の周辺には駐車場やトイレはありません。
このページでは、比良川河口の地形、おかっぱりポイントの様子、周辺情報をご紹介します。
比良川河口の地形
比良川河口で張り出しているサンドバーの周辺は急深のブレイクになっています。水深10mまで一気に落ちてディープエリアになります。
岸から近い位置にブレイクがあり、ウェーディングせずともブレイクを狙える。
河口沖はそのまま深くなるのではなく、水深5mほどまで盛り上がっている水中島があるなど、湖底の変化に富むエリアです。
河口付近はほとんどの季節で水が枯れていますが、地下に浸み込んだ伏流水が河口沖で湧き出ます。
比良川河口のおかっぱりバス釣りポイント
比良川は、流れている水量が少ない川です。河口前では少量の水が流れていますが、ほとんどの水が河口までに地下へ浸み込みます。
河口近くの細い道路を進むと、比良川河口の隣にある公園エリアに出ます。
公園から歩いて比良川河口へ行けます。
上流では少量の水が流れていましたが、河口部では枯れています。
比良川河口のサンドバーは扇状に広く張り出しています。
河口の両端とも水がないため、広く感じます。
河口のボトムは、砂利と石が混ざっています。
比良川の沖は、水深10mまで一気に落ちるブレイクがあります。
沖に張り出していて、先端付近は湖流も受けやすいポイント。沖の湖底も水中島などの変化があり、バスが集まりやすいポイントです。
ブレイクに絡むウィードなどを探しながら釣っていきたい場所です。
河口は枯れていますが、比良川の隣の公園の水路からの流れ込みがあります。
比良川河口の北へ進むと、近江舞子にたどり着きます。下の写真で、松がたくさん生えているエリアです。
南方向は、だんだん砂浜が狭くなっていきます。700mほど進んだ位置は、沖に張り出した地形をしていますが、張り出しの周囲は住宅地です。
比良川河口へのアクセスと周辺情報
比良川河口の場所
【住所：滋賀県大津市北比良】
比良川の河口は大津市の北部にあり、近江舞子エリアの南を流れています。
比良川河口と近江舞子の雄松崎は700mほどの距離。ランガンしながら近江舞子のポイントに行ける距離です。
河口の近くを県道307号線が通っています。
県道から河口方面へ行くのですが、河口近くの道路はどこも細い道路。すれ違いも難しい場所がほとんどです。
細い道を湖岸方向へ歩くと、比良川河口の隣にある公園エリアに出れます。
駐車場とトイレはない
比良川河口の周辺には駐車場やトイレはありません。
近江舞子の有料駐車場が近いので、そちらを利用することをオススメします。
近江舞子の周辺は、浅い内湖や南小松港のミオ筋、舞子中浜から深場へのブレイクなど、多様のポイントを楽しめるおかっぱりバス釣りポイント。かなり広い有料の駐車場があり、トイレも複数設置されている。家族連れにもオススメです。
近江舞子周辺は湖西でも有名なバス釣りポイントなので、比良川河口と合わせて釣りを楽しみましょう。
