
矢倉川河口は、北岸が広いスロープエリアになっている河口ポイントです。
矢倉川の水温は琵琶湖よりも早く上がりやすいので、特に春がオススメの時期。河口だけでなく上流の中にもバスは入って来ます。
河口内の地形は遠浅気味で、南には約70mの長さのブロックでできた突提があります。
ただ夏の時期は、スロープエリアはボートや水上バイクの揚げ降ろしで賑わい、南の砂浜の松原水泳場も水泳客が増えるため、釣りは難しい。
スロープエリアに広い駐車スペースがありますが、水上バイク等のマナー問題のため、近年は夏季の間は、車両出入り口が閉鎖されてます。公衆トイレは南の松原水泳場にあります。
このページでは、矢倉川河口の地形や特徴、おかっぱりポイントの様子、周辺情報をご紹介します。
- 2020年4月25日以降、マナーやコロナウイルス等の問題により、矢倉川スロープの駐車場は、当面の期間閉鎖されています。
- 「滋賀県公式ホームページ」湖岸緑地松原~矢倉川河口部スロープ付近一帯の利用制限について
矢倉川河口の地形や特徴
矢倉川河口は遠浅気味のフラットな地形をしていて、川の水の流れも弱めなポイントです。
北側にはスロープエリアやテトラブロック帯があるため、河口の位置はワンドの奥にあたる。北から強風が吹く時は、矢倉川河口や上流が狙い目になります。
スロープエリアには桟橋が4本あり、最初に探っておきたいスポットです。
河口の南のブロック突提は約70mあり、河口から2本目の桟橋あたりまで伸びています。
基本的には、遠投してウィードを探りながら広い範囲を釣っていくスタイルになります。
矢倉川河口のおかっぱりバス釣りポイント
矢倉川河口の北側は、広いスロープエリアがあります。
スロープエリアには4本の桟橋があります。ボートの揚げ降ろしなどがなければ、一度チェックしておきたいスポットです。
スロープエリアの西端には彦根ビューホテル裏まで続くテトラブロック帯があります。
こちらのテトラブロック帯や沖のウィードエリアも、ぜひとも探ってほしいポイントです。
彦根ビューホテル裏は、約500mのテトラブロックが湖岸に並ぶポイントです。北側には沖まで岩礁地帯が続く砂浜があり、ブロック帯の沖には浚渫跡のディープエリアもあり、バスの数が多いポイント。南の矢倉川河口に駐車できる場所がある。
河口の南側には、ブロックでできた突提が約70m伸びています。
この突提より南側は、松原水泳場の砂浜が広がります。
松原水泳場の沖もウィードエリアがあるのですが、夏は水泳客などが来るので、釣りは難しくなります。
矢倉川の上流エリアも、バスが入ってくるポイントです。
特に春先には、琵琶湖よりも矢倉川の水温の方が早く上昇するので、河口から上流に大型のバスが上がりやすくなります。
矢倉川河口へのアクセスと周辺情報
矢倉川河口の場所
【住所:滋賀県彦根市松原町】
矢倉川河口は、彦根市の北端に位置するポイントです。また、琵琶湖の夏の風物詩である「鳥人間コンテスト」の会場になる場所でもあります。
河口に架かる松原湖橋の上を県道2号線が通っています。
県道2号線を曲がると、そのままスロープエリアや駐車スペースに入れます。
駐車スペースと公衆トイレがある
河口のスロープエリアに、駐車できる広いスペースがあります。
しかし水上バイク等のマナー問題等により、ここ数年は夏季の間は閉鎖されています。
- 2020年4月25日から当面の間、矢倉川河口スロープの出入り口が閉鎖されています
- 現在は車両の乗り入れのみ閉鎖中です。マナー問題等でトラブルも多かった場所なので、今後の閉鎖期間がどのようになるかはわかりません。
- 「滋賀県ホームページ」湖岸緑地松原~矢倉川河口部スロープ付近一帯の利用制限について
トイレは河口から少し離れますが、南の松原水泳場のエリアに公衆トイレがあります。
また、河口の近くにコンビニもあります。